ハッカーズチャンプルー2017、今年も無事終わりました
このイベントをみんなで立ち上げて5年目になりました。ハッカーズチャンプルー2017、今年も大きな事故無く無事に終わりました。
- twitterハッシュタグのまとめ https://togetter.com/li/1123496
- #hcmpl で探すと皆さんのブログが見つかるはず!
メディアスポンサーであるさくらのナレッジさんの事前記事と、素晴らしいイベントレポートもご覧ください。
- 6月はみんなで沖縄へ!ハッカーズチャンプルーに行こう!
- 沖縄のITエンジニアの熱量をお届け!ハッカーズチャンプルー2017レポート 〜開発合宿編〜
- 沖縄のITエンジニアの熱量をお届け!ハッカーズチャンプルー2017レポート 〜カンファレンス編〜
イベント自体の話は上記の法林さんのレポートが素晴らしいので、ここでは中の人の感想を主に書いていこうかと思います。
コミュニティドライブとはまた違った、年一発のイベント運営の難しさが色々あるんだな〜と言う辺りに気づいてもらえれば幸いです。
なかなかしんどかった事前準備
準備期間中、この祭りが終わった後、何を思うのかをずっと考えていました。今年は特にコアメンバーの移住・転職や、自分自身の本業がとてつもなく忙しかったのが重なり、事前準備に割けるリソースが殆ど無い中で、時間だけは着実に過ぎていくという、なかなかストレスの溜まる半年間でした。
ただそんな中でも、今年もいろいろな新しい企画にチャレンジし、失敗に終わったことも色々ありましたが、ちょっと上手く行ったことがいくつかあったのが救いかな、と思っています。
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遅くまで夜なべして作ったスポンサー紹介ビデオが再生できず、超焦ってる図 |
例えば、無料イベントなのに参加者全員にお弁当を配布したり、学生補助をして10人足らずですが合宿に無料で参加できるようにしたり、このあたりはお金の力でなんとかなりまして、スポンサー各社様には本当に感謝しています。
ただ、やっぱり事前準備の人的リソースが足りなすぎでした。コアメンバーと言われる人たちの中でも、特定の人しか動けず、負荷が全然分散できていませんでした。
そりゃまあ当然ですよね、IT業界そもそも暇な人は居ないし。。。。
こういった背景から、今回初めて米須さんと内容について簡単に打ち合わせをして、「助けて!」と訴えてみました。
ちなみに、様々なコミュニティイベントで米須さんにはクロージングを無茶振りしているのですが、普段のクロージングではまったく何もオーダーを出していません(^_^;)
クロージング芸人としてすっかり定着していて何よりです!
さて、窮地を訴えてみての反応は、どんな感じだったのでしょうか。
反応はどう?
- 「来年もまた来たいです!」「とても有意義な時間でした!」「スポンサー検討します!」
ありがとうございます!(来年あるかどうか分かんないけど(^_^;)
- 「祭りとしてはあって欲しいけど、自分が運営するかってなるとちょっと(笑」
おおよその意見は、このあたりに分類されます。そりゃそうですよね、祭りは楽しいけど、イベント運営とか何やるか分かんないし、変なおじさんが偉そうだし、なんかとにかく大変そうだし。うんうん、そうですよね、自分もそう思います。
でも意外に「運営とか何やるか分かんない」=「よりよりものにするためならなにやっても良い」と言うところに気づいて欲しいな〜と、思っていたりします。
- 「出来ることからお手伝いします!」的な若者が何人も居た。
素晴らしい!それではこの契を・・・!
と言うのは冗談ですが、スタッフはイベントの奴隷であることは確かです(^_^;)
「中の人になる」というのは、自分たちのイベントを作ることが出来るという面において意外に面白いことなのですが、それが意外と自然には伝わらず、また伝える努力を完全に怠っていた、というのも事実です。
あらゆるコミュニティ活動において、自分の基本的なスタンスとして「気づけ、察せ、自分で飛び込め、もしくは無茶振り&巻き込み巻き込まれ」が行動原理としてありました。 こうやってしまうとどうしても、良くも悪くも敷居高いというか、まあとにかく知らない人にはかなり無理があるよね、という点に最近ようやく気づき始めたわけです。
なので、「もっとお前自身がが歩み寄れと、そして助けを求めよと。ただし具体的なタスクに落として!」ということで、上で紹介した米須さんのクロージングにつながります。
何をどう助けてほしいの?
米須さんの資料にもあるように、今のハッカーズチャンプルーのスタッフとしては、事前準備を行うコアメンバーと、当日のイベント運営で働く当日ボランティアの2種類があります。
この中の「自分でこんなイベントにしてやるぜ!」という勢いのあるコアメンバーが必要です。
正直、ある程度慣れてきているイベント運営ですので、結論的に言えば、敢えてこういいますが「この程度の」イベントは当日の人手がかかる部分を当日ボランティアをお願いして、そこだけみんなで手分けすれば出来てしまう、と言う事実があります。
だけどどうなの、色々振り返ると、もっといい・楽しいイベントに出来んじゃないの?という思いも一方であります。
毎年同じことやってても成長はないので、何か新しい企画にチャレンジしてみる、というのもその思いの一つ。いろいろ試してみて、よかったら継続すればいいし、失敗したと思ったら改めればいいし、その繰り返し。
そんなこんなで、ちょっとずつ色んな経験値をためてもらって、それぞれの人生が豊かになればなぁ、というのが自分としての隠れた、ただし壮大な願いです。
そして、そんな場所を維持するのは、来年は難しくなりそうです。
ハッカーズチャンプルーらしい、特定の技術によらないごちゃ混ぜの、あの謎のワクワク感。スリルのあるぶっ飛んだLTがメインセッションとしのぎを削るあの感じ。
沖縄のみんなで育んできたこのイベントは、一旦shutdownの憂き目に合うのでしょうか。
(そしてきっと一旦閉じたら、もう同じ感じには出来ない気がする(^_^;)
というわけでコアメンバー募集!
最後にド直球ですが(^_^;) 公式サイトに掲載していた、コアメンバー募集の再掲です。
実行委員会には、以下のような仕事があります。イベントの数ヶ月前からイベント終了後まで様々な仕事があり、これを各自個人の空き時間で処理して行きます。
- イベント企画 / イベント全体の中の様々な企画を立案、実施していきます
- メディア対応 / Webサイト運営から写真撮影・ソーシャルメディアなどの対外的情報発信をサポート
- 開発合宿支援 / 合宿会場や参加者の取りまとめやサポート
- カンファレンス支援 / カンファレンス会場の設営から受付・会場整理まで当日の運営をサポート
- 懇親会支援 / 会場整理や当日の運営をサポート
来年もやりたいよね?
Yes or No ?
Yesの人はTwitterでもなんでも構いませんので、ご連絡ください!
追伸:2017年7月2日
昨日改めて最後の晩餐のつもりでスタッフ打ち上げをしましたが、来年も行けそうな予感ですよ★