2016年、今年もワクワク始まりました
あけましておめでとうございます。 2016年の元旦は、風がちょいあるけど太陽も出て暖かく(というか暑く)、いい天気のスタートになりました。これなら明日海に行けると思います(^^)
今年も特に年末年始らしいことは何もせず、大掃除も特に無く、ごく普通の週末のように過ごしております。ちょっと違うのは珍味を買ってきたり、お餅が内地から届いたりするくらい(沖縄の甘いやつじゃなくて、内地のお米圧縮結果のあれ)。
どれくらい普通の週末かというと、大晦日にはいつもの行きつけのビアパブでビールとウィスキーを飲んだくれて、朝は知る人ぞ知る吉元弁当さん(コザにあるお弁当屋さんで、24時間年中無休!ということで当然元旦もやってる)でお弁当を買って、犬を連れて倉敷ダムで朝ごはん、帰りには車をザクっと洗車してお昼は食べたり食べなかったりで←イマココ、というくらい普通です。
2015年の人生の一大転機(?)の割に、こうして、自分の思うとおりに普通にいられることに、感謝です。
2015年の振り返りと2016年の抱負っぽい話
2ヶ月のプータローの後、3月よりアールスリーインスティテュートにJoinして爆走したわけですが、新米ゆえの遠慮というか自重が少し出すぎたかな、と若干反省するところもありました。目標に対して達成できたこと、出来なかったこと色々ですがそれらを糧に、今年は少しずつ自分色を出していこうかな、と思っています。
リモートワーク Advent Calendar 2015 というのがあると後で知ったのですが、リモートワーク歴も5年目に入り、もう珍しくも何とも無くと自分では思っていたのですが、皆さんまだまだ色々あるなぁと感慨深く思いました。みんなが色々試してその経験を共有して、それぞれの人生にフィットした、より良いワークスタイルを探求していけるといいですね。そのような働き方を、受け入れることの出来る会社が少しずつ増えていくことに期待したいです。
何年かぶりに仕事でブログを書きだしたので、こちらのブログはますます更新頻度が下がってきましたが(^_^;)、何かのイベントのまとめとか、自分の意見の表明とかにはまだまだこちらを使うこともあると思いますので、細々とやっていきたいと思います。
コミュニティ活動も、今年もハッカーズチャンプルーとJAWS-UGを中心に、動いていきたいと思ってますので、よろしくお願いします!
コミュニティドライブの話
そういえば、昨年末には「勉強会の高齢化問題」や「内輪ノリ問題」といったある意味古くて新しい問題が一部で盛り上がりを見せていたようですが、なんというか、根本的に違う問題を同じ単語で取り扱ってるのが、なかなか混乱のしがいがあるな、と思って眺めておりました。
全く直交した発想に思えるので議論にはならないんだと思いますが、一応ポジションを表明しておくことには意味があるかなと思って、以下書いてみます。
技術系のコミュニティって、そもそも「自分はこう考えてこうやって見たけど、どうかな?」「こんなイケてることやったから見て欲しい」「あれのここが糞だったからこうしてやったぜ」っていう、自己表現の手段のひとつですよね?
それがイケてればその人はそこでヒーローになるし、フォロワーが付いてそこでもコミュニティが形成されるし、なんの面白味もなければ興味を持ってもらえずに終わる。それだけの話しなのでは。だから、「Just for Fun」。
そうでないものは、みんな自分をイベンターとして仕立てて、イベントを開催してそれを「コミュニティです」って言ってるだけの気がする。
勿論、そういうイベントも有り。だけど、それを同じ単語「勉強会コミュニティ」と言ってるから、混乱するんだと思う。個人的に、そういうものに「コミュニティ」という単語を使うのは、非常に気持ち悪い感じがする。普通にセルフブランディングとか企業セミナーって言えばいいのに。
勉強会って、別に必ず継続して新しい人が来て活性化しなければいけないものじゃない。いずれにしても最後は、同じ道具を使ってる人同士が傷を舐め合う会合になって終わるものだし (コミュニティがそこに至る過程を某Mr.OJMさんと飲みながらディスカッションしたとき、彼はかなり受けてました(笑)
で、その状態になったら、つまり「停滞したら」「高齢化したら」「排他的になったら」、単純に止めればいいんじゃないの?と思うんですが、どうですかね。
「高齢化」っていうのも単に年齢が高いって言ってるのか、その技術に触れているのが長いって言ってるのか、定義がよく分からないけど、もし万が一前者だとしたら、例えばある日思い立ってクラウドの勉強会に来てみた、という人生の諸先輩方に対して、とんでもなく失礼な物言いだと思う。
勿論、あるコミュニティをドライブし続けている間は 前から言っているように 、新しくそこにやってくる人に対する配慮は当然必須ですよ?だって、いつも言ってますけど、これだけメジャーになったのが謎なくらい、勉強会とかどう考えても怖いもん。そこに飛び込んできてくれた人の勇気に対する配慮は、当然必要です。
でも、それは別に当たり前の話であって、至上命題じゃない。
その技術が、プロダクトが、自分たちが面白いと思ったから集まってディスカッションしてるわけで、面白くなければ誰の興味も惹かないし、コミュニティも続かない。それ以外の、いつも同じ人が喋ってるとか、若い世代の登壇がないとか、枝葉の話題はどうでもいい。だって「技術の」コミュニティなんだから。同じ人が毎回喋ってても、毎回魅力的な内容なら、全然問題ないよね? 少なくとも、自分はそう思います(その人がしんどいから負荷分散したい、というのはまた別の話)。
なんだか、長くなってきたから、この辺にしておこうかな。最後にTEDの中でも好きなこの話を貼っておきます。
始めの2人まで、3人までは内輪ノリ?それとも5人まで?
僕は最後の大集団も、壮大な内輪ノリだと思うな。
そんな当たり前のことをイチイチ気にしてないで、楽しいから一緒に踊ろうぜ!
それでは、また。
あ、新年は1月16日のJAWS-UG沖縄 ゼロから始めるモバイルアプリ開発 / AWS Mobile Hubハンズオンでお待ちしております!