夏の JAWS-UG 三都物語 2014に参加してきました

大分遅くなってしまいましたが、夏の JAWS-UG 三都物語 2014に参加してきました。7月の3週間連続のイベント開催の、初っ端を飾るイベントでございます。 残りの2つはハッカーズチャンプルー2014AWS Summit Tokyo 2014(行ってないけど。。。)です。

例によってお手伝いで行ったので、他のトラックは何も見れていません。。。SWFで華麗なデモがあったりとか、長谷川さんのプレゼンが炸裂したりとか、色々面白そうなトラックはあったんですけどね(白目)

なので中身の感想ではなく、いつもの中の人目線でつらつら感想をまとめたいと思います。

何をやっていたの?

さて、沖縄から大阪に行って、何をやっていたのか? ただ呑んだくれてた訳ではなく、ちゃんと仕事もしてましたよ?(^^ゞ

ただ呑んだくれてるの図:これは2次会かな

まず、トラック3−5辺りの常駐スタッフとして、各部屋のキャパシティを見て部屋を入れ替えたり、椅子をあっちに持って行ったり、こっちに持って行ったり、会場の皆さんにご協力して頂いてちょっと詰めたり、スケール出来ない会場を何とかしようと、もがいておりました。ひたすら肉体労働で、疲れました(笑)

これ、石田さんや実行委員長の金春さんともちょっと話したんですが、こういう教室タイプを使った開催で、セッションごとの申し込みがされてないシステムの場合、どの部屋に何人来るかわからないので、かなり辛いですね(^^ゞ

JAWS DAYSの開場のように、割とオープンな場所で最悪後ろで立ち見が出来るような会場の場合、それでもなんとかなるんですが、教室タイプの場合、ドアを閉めないと廊下の音がうるさいし、そもそも教室内に人が入りきらないとどうしようもないし、なかなか大変でした。これは今後の運営に活かしましょう。。。

そうそう、嫌な役もやってました

「うるさい」で思い出しましたが、会場外のスペースで駄弁ってる人々に「スミマセン、2階のあちらに雑談スペースがあるのでそっちでやってもらえますか?」というのを声がけするという、嫌な役もやってました。

こういうイベントだと、久しぶりにオフラインで会える人も多く(もちろん自分もその口)、スタッフ講師関係なくあちこちで会話が始まるんですよね。 もちろん、それ自体はとてもいいことだし、face2faceで会うことも1つのイベントの目的なのだから、全然いいんですけど、場所をわきまえてくれ、ってのはあります。

これは、そういう雑談スペースが有るんだよ、という周知不足もあっただろうし、教室外のスペースではお静かに!という告知が足りなかった、ってのもあるでしょうね。

というわけで、西島に指摘された(怒られた?)みなさま、別に西島が偉そうに指示していたという訳ではなく、教室内で参加されていた皆様のためを思ってやっていただけですので、「アイツなんなんだ全くうぜぇオッサンだ」と嫌いにならないでください(;_;)

初心者向けコンテンツの盛り上がりがもう1回来てるみたい

さて今回、何がそんなにスパイクしてしまったかというと、一番少なく見積もっていた初心者向けトラックが大盛況でした。あまりに混みすぎて、にっちもさっちもいかない状況になり、参加していただいた皆さんには色々ご迷惑をお掛けして申し訳なかったかな、と思いました。

「初心者向けコンテンツ」というのは、先日福岡でやったようなコンテンツもそうなんですが、「オンプレでカッツリ色々苦労してきて、初めてAWSに出会う!」みたいな流れがこれからどんどん増えそうで、そうなるとその部分をフォローするコンテンツはまだまだ重要なのかな、と思います。ここで初めてAWSに触れた人々に対して、導入→ハンズオン→突っ込んだ内容&事例発表!みたいな流れでステップアップしてもらって、よりコミュニティが広がっていくといいですね。

CDP道場もやりました

現場での肉体労働の他、初心者向けトラックの最終コンテンツ、CDP道場も仕切らせて頂きました。

各チームごとに分かれてのワークショップです

いや~これ、事前の告知宣伝の原稿を作って、Facebookに投下して、当日のお題だけ作ってと後方支援のつもりでしたが、三都の現地メンバーがみんな忙しくて手が回らん、ということで気づけばトラックを乗っ取って仕切ってましたw (いやオレだって忙しi….というのは言っても詮無いこと。コミュニティ活動なんて、やれる人がやればいいんです。いやマジでw)

で、お題ですが、これは非常に悩みました。「初心者向け」って枕詞が付いた時に、何処にレベルをフォーカスすればいいのか、と言うのはいつも悩ましいところです。色々悩んだ結果としては結局、CDPを駆使する、というよりは従来のアーキテクチャをAWSで実現したらこうなるよ、みたいな流れにしてみました。
参加された皆様、チームリーダーに据えたスタッフの皆様も含め、初めての方が大多数だったと思いますが、どうだったですかね?

お題の資料はこれ。

Cdp道場201407 from Koichiro Nishijima

で、これが全く時間が足りず泣きそうでした(;_;)

前のトラックが10分押しで終わり、ただでさえ時間が少ないのに、このトラックの後は懇親会という配置で自分自身は押せないw という、これまたチャレンジングな配置でして、すみません、そのせいであんまり深堀りする時間はなかったかな、というのが若干残念でした。

この短い時間でやるために、既にAWSに関しては十分理解のあるスタッフの皆様をチームリーダーに配して、各リーダーにチーム内の議論をリードしてもらうというワークショップにしましたが、流石皆さんその辺りは心得ていて、上手くリードしてくれていた感じでした。リーダーの皆様、ありがとうございました!

最終のトラックということで、気づけばボランティアスタッフの皆さんやADSJ片山さん・堀内さんなんかも見に来ていて、最後のプレゼンの突っ込みにはみんなで突っ込んでくれていました!
これ、いいですよね!いや、自分で色々突っ込む必要がなくて、良かったです(笑)。参加者の皆さんにもいい刺激になったのではないかと思います!

see also:

このくらいのレベル感だと、本当はのんびり3時間コースくらいでやるのがちょうどいいかな、というのが西島の感触です。1時間40分だと、お題に対する追加のお題とかも出せないし(例えば:「急に大量メール配信したいとマーケが言い出しました!」とか、そういうグリーンカードを途中で出す)、アーキテクチャをより良くブラッシュアップする時間も無く、「とりあえず1回図にするんだ!」というところに届くのがやっと、というような印象でした。

ガチのCDP道場もやりたいよね

さて、CDP道場も何回か参加したり運営してきたりで、いい加減飽きてきたので(笑)、次やるならCDPを駆使しまくったガチ難易度のCDP道場とか、やりたいですよね。「初心者向け〜」ってレベル設定ばかりではなく、高みを仰ぎ見るのも時々は必要、ということで。

え?JAWS FESTA 東北ですか?

公式にはまだお呼ばれしてないんだけど、どうしましょうかw。行かないとイジられて大変なことになるしな〜(笑)。旅費捻出するために、小室さんみたいに個人スポンサー募ればいいのかな(^^ゞ

西島の旅費を出してくださるという奇特なスポンサー様が居らっしゃいましたら、ご連絡くださいw

対価は、、、そうだなぁ、御社のTシャツ着ます!とか?(オイマテ)