MacbookAir13インチを買って最初にしたこと

欲しくてムズムズしていた新しいノートパソコンですが、いろいろ迷った結果、最終的にはMacbook Air13インチを買いました!
CPUをCore i7にして、メモリを8Gにした以外はデフォルトの状態です。

これで家に来たマックは伝説のPowerbook G4/12インチから始まって、かれこれ4台目かな?自分用のノートでマックを買ったのは、あの白いポリカーボネートMacbook以来です。
さて、こいつをまともに使えるようにするために、何を入れればいいんでしょうか?Macの世界はすっかり浦島状態なので、あれこれ調べるところから始めます。

開封の儀

とその前に、久々に新しいマシンを買ったので開封の儀なんぞをやってみました。

僕と遊んでくれるのでは無いんですか?の図
父ちゃんの代わりにニオイをチェックします!の図
で、でた~(と興奮するは自分ばかり)
結局なんですかこれは?の図
緩衝材はめでたく噛み噛みのおもちゃとして与えられましたとさ

はじめにするのはapt-get updateじゃなくて、、、?

さて、マシンのセットアップです。OSは、山ライオンが出てから注文したので、さすがに初めから10.8でした。したがってOSクリーンインストールとかいう手間はなし。

どんなツールを初めに入れるべきか、まったくもって???だったのでこのへんのキーワードでググってみました。と、あ、あれ?4-5年前とあんまり変わらない印象(笑)。まあ、定番系のツールはそんなに変わらんということでしょうか。

気を取り直して、Ubuntuノートでしていた仕事をMacでも出来るように、というテーマでマシンを仕立て始めました。うん、そんな人はなかなか居ないでしょうから、これはいいかも、です(注:デスクトップ機は変わらずUbuntuです)。

さて、まずはじめの問題は、MacOSにはaptが無いこと。んー、MacPortsかねぇ、、、と思っていたところ、最近は Homebrew が割とイケてるっぽいそうで。自家製ビール、いいですね。ということでこれを入れる。。。とその前に、gccとかがそもそも入ってないのか?? というわけで XCode とこの辺からコマンドラインツールをインストール。それにしても、XCodeデカすぎですよね?AppStoreとか重すぎで意味分かりませんでしたよ。。。

(※まあ、太くもないケーブルテレビの回線で、同時にバックアップを全部AmazonS3に送り続けてたので。。。でも使うのは上りだけだろう?と思うんですが。。。)

永遠かかると思えそうなXcodeのダウンロードを待つ間、細かいツールをボチボチインストール。中でもサクッとターミナルを呼び出せるTotalTerminalはなかなかの便利さんでした。ホットキーは今のところCtrl+]に割り当てています。

Emacsは自分でビルドしてやろうか?と一瞬思いましたがそんな気力はなく、こちらから落としてきたものを入れてみました。

あとはなんだろう、あ、複数のDropboxアカウントを同期できるDropboxEncoreなんかもいいですね。Ubuntuでは自前のswitchコマンドを使ってましたが、これだと切り替える必要なく同時に動いてくれます。

Homebrewが動き出すといいですね、scalaやらs3cmdあたりの定番どころから、ec2-ami-toolsなんかまでインストールできました。

開発に利用するツール群は重要

開発系のツールでは、差分ツールとgit/svnクライアントが重要かと思いますが、さて、これはなんだか決まった定番ものが見当たらず、迷いました。

(全部Emacsでやればいいじゃん、という指摘は置いておいて。。。折角なのでこの辺はGUIでポチポチやりたい人なのです)

gitはデフォルトではこんなバージョンでした。へー。

$ git –version

git version 1.7.9.6 (Apple Git-31.1)

今のところ、svnクライアントはsvnX、差分確認ツールはkdiff3という組み合わせで試していますが、、、なんかちょっと今ひとつな感じです。

この辺、オススメがありましたらぜひ教えて下さい。

JDKはこのOSから添付されなくなったようで、初回にターミナルから java を実行すると、インストーラーが走ります。んー、なんか意味があるんだか無いんだか分からない仕様ですが、、、今のところ、こんなバージョンが入ってます。

 $ java -version

java version “1.6.0_33"

Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_33-b03-424-11M3720)

Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 20.8-b03-424, mixed mode)

あ、そういえば、ツール選定の方針ですが、基本はオープンソースなもの、次点は無料なもの、応援する意味では有料ツールでもいいけど、ほとんどありえない、という単純に言うと貧乏路線でございます。

なので、知らぬ間に有料になっていたGrowlなんかはスルーで、代わりにHissというのを入れてみました。

AndroidSDK/Titanium Mobile辺りは、ちゃんとLinux/Mac両対応なのでそのまま入れます。あ、まだEclipseが入っていない、、、まいっか。

4日間いじった感想など

さて、久々の新しいおもちゃが来て触り始めて4日目になりますが、ファーストインプレッションなどを書いてまとめたいと思います。

いいところ

  • 速い
    いつの時代でも速さは正義です。また、SSDのノートが初体験だったので、その印象も大きいと思うのですが、とにかく何をさせても爆速な感じです。
  • 画面美しい
    まあこれも、前が2年半前の11インチのAspire AS1410ですから、比べるまでもなく。
  • キーボードがまとも
    これも(以下略) まだ打ち慣れてないのでタイポが多いです。
  • 発熱がそんなに辛くない
    手が乗るトラックパッド側は若干温まる程度で、液晶のヒンジ側が熱くなってるようです(キーで言うとF4の辺りが中心?)。

悪いところ

  • 相変わらずFinderが糞
    何でしょうねー相変わらずのこの使い難さは。デフォルトのファイル操作ツールとしては(Windowsは知らないけど)進化が止まってるレベルの酷さなのでは。
    きっといい拡張や代替ツールがあると信じてそのうち探してみます。
  • ことえりはやっぱりダメな子だった
    変換効率云々よりも、タイピング速度について来ていない気が・・・??

さて、そんなこんなでまだまだ手に馴染む道具とまでは行っていませんが、ボチボチ可愛がっていきたいと思います。

あ、そうだ、専用のケース(orバック)買わなきゃ!